東日本大震災を経験して変わった家探しの選択肢
![自転車派のY様ご一家。南側の駐車場スペースを自転車置き場にしています。](https://www.e-blooming.com/case/img/042_01.jpg)
Y様ご夫妻の真剣な家探しは足掛け5年にもわたりました。
発端は、独身時代にご主人が住んでいた高島平の高層マンションの1DKで結婚生活を始め、現在4歳になられたお子さまの妊娠を知ったときです。
"親子3人が普通に暮せる広さの家を"という基本条件はあるものの、いろいろな要因から希望エリアや条件が流動的にならざるをえない状況で探しておいででした。
そんな中、東日本大地震に遭遇。
高層マンションの13階の部屋は靴を履かなければ家に入れないような状況で、避難生活を強いられました。その経験を通して、"地震に強い家"が大事な選択肢になったそうです。
ご主人は業者から説明を聞くだけでなく、自発的に該当物件のエリアの地盤状況をインターネットでお調べになったり、売主や仲介業者に地盤についての説明を求め、 関係資料の有無はもちろん、その対応がスムーズかどうかで業者や物件の信用度を見極めたそうです。 そんな中、耐震構造と地盤に対する取り組みに裏打ちされた当社のしっかりとした対応に大きな安心感を持っていただけました。
![日当たりに恵まれたオープンキッチンとダイニング](https://www.e-blooming.com/case/img/042_02.jpg)
マンションでの子育ての大きな悩み、階下への迷惑騒音
ご主人には「私は都会のアスファルトに囲まれて育ったので、子どもは走り回れる自然があるエリアで育てたい。そして家には"庭"がほしい」という希望がありました。
その点で、この物件は十分に条件を満たしていたのですが、「他にも見つかるかもしれない」としばらくご決断に慎重になっていらっしゃいました。
![ご主人の愛車はカナダ~アメリカ往復6000キロを走破した本格的なツーリング用自転車です](https://www.e-blooming.com/case/img/042_03.jpg)
お子さんはとても活発な男の子です。奥様はマンションの下に住む方への気遣いが大変で「3歳・4歳が限界」とお感じになり、 ご主人も近くに都立の広い公園があり、周囲には造園業の植木畑などもあって緑豊かなここの環境を、他では望めない場所とお感じになってご購入を決意。
4LDKの間取り、日当たり、和室と庭がある等プラン全般やデザイン、耐震への取り組みといった品質面に関して気に入っていただけていたことに加えて、 全6棟のうち4棟が売約済みだったのですが、6棟中、唯一「和室」があるこの棟が残っていたことも幸運でした。
そんな不思議な御縁もあってこの物件をご購入いただくことができました。
![和室~リビング~ダイニングと続く広いスペースで、お子さまはお気に入りのプラレールに夢中。](https://www.e-blooming.com/case/img/042_04.jpg)
![2階の子供部屋。お子さまが自分の部屋で寝るようになるのはもうすぐ。](https://www.e-blooming.com/case/img/042_05.jpg)
住んでから良さと恩恵が分かった太陽光発電システム
こちらの現場の6棟にはすべて太陽光発電システムが搭載されています。
ご主人は、「買うときには"付いているんだ..."という感じであまり関心がありませんでした。 でも、発電量が天気によって違うのが面白く、家計にも役立っているので太陽光モニターをチェックするのが楽しみになっています」とのこと。
奥様からは、「電気代は確かに減ったようです。本当なら発電量の多い日中に洗濯やアイロン掛けなどで電気を使うように工夫するといいのでしょうけれど、 まだまだそこまで使いこなせていないですね」といかにもミセスらしい感想が返ってきました。
これからの暮らしのビジョンを伺うと、「1DKに住んでいた頃を思えば4LDKは広すぎるくらい。片づけが趣味の私なので、とってもやりがいがあります。 注文住宅なら100%自分たちの気に入った家ができるのでしょうが、建売住宅には、住む家に合った暮らしをこれから自分たちで創っていくという大きな楽しみがあります」と、 お二人の息の合った答えが返ってきました。