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石炭や石油、天然ガスなどの「化石燃料」は、燃やしやすく利用しやすいため、電気を作る火力発電所や、自動車を動かすガソリンをはじめとして、私たちの暮らしのなかで、様々なエネルギー源や原料として利用されています。
天然ガス、石油は約50年、石炭、ウランは約130年で地球から枯渇すると考えられています。地球のエネルギー問題は、私たち世代以上に、子どもたちが直面する深刻な課題です。

しかし化石燃料は、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を多く出してしまうことが問題です。増え続ける二酸化炭素の排出量、減り続ける地球の森林では二酸化炭素を吸収しきれなくなってしまいました。
世界的に二酸化炭素の排出量が増加する一方で、森林減少のスピードはすさまじく、平均するとたったの1分間で東京ドーム2個分の森林が地球から消滅している計算になります。

このまま世界中の人たちが二酸化炭素を出し続けると、ますます地球の温暖化を進み、日本でも極端な大雨や台風などの異常気象がさらに増えると言われています。
今後も排出量が増え続ける最悪のシナリオでは、2100年の平均気温は最大4.8℃上昇すると言われ、これまでには考えられないような自然災害が地球規模で発生する可能性があります。

浴室
止水スイッチ付きシャワーヘッド
手元に止水スイッチが付いているから、ついつい出しっぱなしにしてしまうシャワーをこまめにON/OFFすることができます。
削減効果試算 出典:LIXILホームページ LIXIL浴室用シャワーヘッドより
トイレ
節水トイレ
少ない水量で効率よく洗浄するので、従来の水量・水圧で洗浄するトイレと比較して、大きな節水効果が期待できます。
削減効果試算 水道代金の比較例:13L便器を4人家族で1日に使用する水量との比較
出典:TOTO節水項目より
キッチン
蛇口一体型水栓
最適流量のすくない節湯商品です。さらに無意識に使ってしまっている「不用なお湯」のムダ使いを「カチッ」としたレバーのクリック感が防ぎます。
削減効果試算 出典:タカギの蛇口一体型浄水器パンフレット
洗面所
タッチレス水栓(orエコハンドル水栓)
手が石鹸だらけでも、歯みがき中だってタッチレスでカンタンに水を出したり止めたりできる。水のムダ使いを減らして効率よく節水・節約。
※現場やエリアによって異なる仕様が異なる場合がございます。
断熱窓
住宅の断熱は窓で決まる!ブルーミングガーデンは全棟※Low-E複層ガラス 採用
ブルーミングガーデン標準Low-E複層ガラス+アルミサッシ(熱貫流率3.49w・W/m2)
床暖房採用物件の標準Low-E複層ガラス+アルミ樹脂複合サッシ(熱貫流率2.33w・W/m2)
札幌地域の標準Low-E複層ガラス+樹脂サッシ(熱貫流率1.9w・W/m2) ※沖縄地域を除く

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断熱材など
室内の壁には厚さ90mmのグラスウール性断熱材を使用しています。グラスウールはガラスを繊維状にしたもので、断熱性、保温・保冷性をはじめ吸音性にも優れた素材です。
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高断熱浴槽
高断熱浴槽は、断熱材で覆われた湯温の変化が少ない浴槽です。時間が経ってもお湯の温度が下がりにくいため、追い焚きによるエネルギー消費を抑え、ガス料金を節約することができます。 ※沖縄エリアの浴槽には断熱材を使用していません。
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断熱ドア
窓の断熱に加えて、玄関ドアの断熱性能を高めることで、住宅全体の断熱性能を向上させ、温度差の少ない快適な住まいで、消費エネルギーとCO2を効果的に削減します。
※現場やエリアによって異なる仕様が異なる場合がございます。

ブルーミングガーデンは設置する
すべての照明がLED照明です。

ブルーミングガーデンはエコジョーズが標準
エコジョーズは、ガスを効率よく利用してお湯を沸かす省エネ性能の高い給湯器です。ガスの消費量が少なくすむので、排出するCO2を減らし、ガス料金を抑えることができます。
CO2排出量は約16%カット年間で約170~225kgのCO2排出量を削減できます。
杉の木なら年間約17本分のCO2削減効果。杉の木1本あたりのCO2吸収量は、1本で平均約14kgとしています。
出典:「地球温暖化防止のための緑の吸収源対策」環境省/林野庁より試算
※断熱カテゴリーの『高断熱浴槽』もガス代抑制に効果を発揮します。

低炭素住宅の認定基準のひとつに「木造住宅である」という項目があります。
木材を作るために森林が破壊されるように感じるため、不思議に思われるかもしれません。
地球温暖化につながる熱帯林の伐採とは異なり、管理された森林で適切な伐採と植林をおこなうことは、森林の健全な成長サイクルにとってむしろ大切なことです。
さらに、樹木には光合成により大気中のCO2を吸収する働きがあることは知られていますが、じつは伐採されて木材になっても、取り込んだ炭素は固定したまま、大気中に放出することはありません。
つまり、適切な伐採を経て木造住宅を建てることは、大気中の二酸化炭素を取り除くことに貢献している、ということになります。

東栄住宅のブルーミングガーデンは、すべての住宅が長期優良住宅および低炭素住宅の基準で作られていますが、一部に住戸面積や構造の事情で長期優良住宅認定を受けられないケースがあります。
そのような場合でも、認定低炭素住宅を取得してることで、住宅ローンの優遇制度を利用することができます。
※低炭素住宅は、市街化調整区域などの条件により認定を取得できないケースがございます。

上記の総返済額には、融資手数料、物件検査手数料、火災保険料などは含まれません
東栄住宅のブルーミングガーデンは、年間で5,000棟以上も購入いただいています。
そのほぼ全ての住宅が「長期優良住宅」仕様という、より難しい基準に取り組んでいますので、私たちの場合はゼロから「低炭素住宅」に取り組むよりはハードルが高くありません。
それでも「長期優良住宅があるので低炭素住宅はいらないのでは」と思うこともありました。
私には2人の子どもがいます。夫婦共働きで家事、育児、仕事に追われる毎日で「低炭素」「CO2削減」など意識することはありません。
それでも、小さな子ども達の未来を考えると、あまり環境意識の高くない私でも何とかしないとなあと漠然とは考えています。
でも毎日の生活には、正直なところ心も体も家計にも余裕がありません。環境について、同じような思いを持ったご家族が大勢いるのではないかと思います。
生活に負担を掛けることなく、むしろ快適で、すこしお得に、少ないエネルギー量で生活できる「低炭素住宅」はそんなご家族にピッタリなのかもしれません。
私自身も「低炭素」という切り口で取り組んだことで、家計もCO2の排出を抑えるのも、小さいことを積み重ねるが大切だということをあらためて理解できました。
もし自宅が「低炭素として認定された住宅」だとしたら、低炭素のことをちょっと意識するし、地球の温暖化防止に貢献するわが家を誇らしく思えるかもしれませんね。
「認定低炭素建築物」はその名の通りCO2排出量が少ない住宅です。
省エネルギーで環境にも家計にも優しい住宅と言えます。
東栄住宅では、高品質はもちろん、環境に優しく、コストパフォーマンスの良い適正価格での住宅を供給し、住まわれるお客様の心とくらしを豊かなものにする、それがわたしたちの責務であると考えています。
そのため、早くから住宅性能評価制度において断熱等性能、維持管理対策、耐震で最高等級を取得。昨年より耐風の最高等級も取得し、さらには長期優良住宅を標準化してきました。高性能な断熱材、節水機能を有した水栓やWC、エコジョーズ、LED照明など環境に配慮した住宅もすでに供給しています。環境に配慮した住宅でありながら、これまでは低炭素、省エネについての客観的な認証がなく、取得の必要性を感じていました。
すでに長期優良住宅を取得しているため、お客様への税制面で追加の優遇はありません。
それでも私たちのような厳しいコストバリューが求められる分譲ビルダーが、「認定低炭素建築物」を取得することが、未来の住宅のあり方を考えるきっかけになると考えています。
住宅メーカーの使命として、私たちが地球に暮らし続けるために制定されたSDGsの視点のおける「気候変動」や「住み続けられる街づくり」「作る責任使う責任」などの課題解決に取り組んでまいります。
私たちが創業以来40年以上にわたって掲げている理念である
「人を幸せにする住まいづくりを通して、
潤いのある暮らしと豊かな社会の発展に貢献する」
住む人とその暮らす社会が幸せであるために。
東栄住宅はこれからも住宅づくりを通じて、社会に貢献していきます。