2年前に買い逃した後悔から、早期契約を決意
結婚10年目のT様ご夫妻は、ともに神戸市のご出身。それぞれのご実家も近く、結婚後はどちらにも行き来しやすい場所にある県営住宅で暮らされていたそうです。「結婚した頃から『早く自分たちの家が欲しいね』と話していて、息子が生まれてからは見学会にも足を運ぶようになりました。でも分譲住宅ではなかなか『これだ!』と思える物件に出会えなくて。そうこうしている間に息子が小学校に入学したので、転校しなくてもいい地区で本格的に家探しを始めました」という奥様。
東栄住宅のことは、2年ほど前のある事をきっかけに意識するようになったそうです。「当時、近所で気になる分譲住宅を見かけて、それがブルーミングガーデンでした。家探しを始めた頃は『多棟販売の分譲住宅は、個性がなくて味気ない』というイメージを持っていたのですがその時見つけた物件は、外観も間取りも自分たちの理想に近く、ほとんど一目惚れ状態。でも、迷っている間に売れてしまって、とても悔しい思いをしました」
その後もこまめにインターネットなどで情報収集しながら、自分たちの理想の家探しを続けられたT様ご夫妻。注文住宅を含め、様々な選択肢をご検討されたそうですが、立地・品質・予算といった条件面で納得できる物件が見つからず、何度も「やっぱりあの時すぐに決めておけばよかったね」という会話をされたとか。しかしある日、東栄住宅の看板が立てられた土地を奥様が近所で見つけたことから、状況は大きく動き出します。
「あの時はびっくりしました。『今度は絶対にチャンスを逃したくない!』と思って、すぐに看板に書かれた番号に電話しました。少しして担当営業の方から折り返しの電話がかかってきたのですが、その声に聞き覚えがあり、確認すると2年前にやりとりさせていただいた長川さんだったんです。それでもう、『これは運命の再会だ』と思って、話を進めることにしました。」
分譲住宅なのにこだわりが活かせるカラーセレクト
お二人が早いタイミングでご契約を決意されたのには、もうひとつ理由がありました。それは東栄住宅で早期契約すればカラーセレクトができること。「長川さんから『早期契約いただければ、外観も内装もある程度お好きな組み合わせが選べますよ』と言われて。詳しく話を聞くと『えっ、そんなところまで選べるの? ほとんど注文住宅みたい』という感じでした。それも契約の大きな決め手になりましたね」と奥様。もともと外観や内装に強いこだわりをお持ちだった奥様だけに「とてもありがたい提案だった」そうです。
T様ご夫妻がまずこだわったのは、外壁を黒ベースにすること。そしてその黒を引き立てるため、サッシや軒天(のきてん・外壁から出ている屋根の裏側部分)にもダーク系のカラーを選ばれました。また、南側のバルコニー周りをアクセントとしてウッド調としたのもご夫妻の要望です。「カラーセレクトは、ほとんど妻に任せました」と笑うご主人に、「こだわり出したら気になる性格なんです(笑)」と続ける奥様。「実は入居後も、自分たちでいろいろ手を加えています。せっかくだから電気メーターボックスや水栓も(外壁の色に)合わせたいと思って、主人に黒いペンキで塗ってもらったんです」というぐらいですから、そのこだわりはなかなかのもの。そういった細部への配慮が、T様邸の外観をより上質でシックなものにしているのですね。
カラーセレクトを最大限に活用されたご夫妻のこだわりは、室内でも同様。壁紙は白ベースを基調としつつ、グレーのアクセントクロスを巧みに取り入れています。建具や床のカラーもひとつずつ担当営業の長川とやりとりしながら決められたそうです。
T様ご夫妻にはそういったスケジュールを随時お知らせし、スムーズな進行を心がけましたが、ご夫妻のこだわりの強さは私自身にとっても勉強になりました」と長川が当時を振り返ります。ご主人の「スケジュール管理や、『できること』と『できないこと』の説明もはっきり言ってもらえて、とても分かりやすかったです」 という言葉に、「長川さんが担当だったから無事に完成したと思っています。本当にお世話になりました」と続けられる奥様。嬉しいお言葉をありがとうございます!
※カラーセレクトをされる場合、『サッシは棟上げの20日前まで』『下駄箱は5日前まで』など、変更される箇所ごとに期間の指定がございます。
※日数につきまして、現場ごとに差異がある場合がございます。詳しくは担当営業までお問い合わせください。
ご夫妻のこだわりはカラーセレクトだけではありません。オプション工事で玄関扉をリクシル製のタッチキー対応のものに替えたことも「大正解だった」と奥様。「ほとんどクルマと同じ感覚で、触るだけで開錠されるのは本当に便利です。一度使ってしまうと、元には戻れない」そうです。また、奥様の身長に合わせてキッチンを標準より5cm高くしたことで、奥様も「キッチンに立つことが前よりも楽しくなった」そうです。キッチンのクロスや棚は、入居後に奥様の要望でご主人が手を加えたもの。建築系のお仕事をされているということで、こういったカスタマイズはお手のもののようです。
一方、ご主人がこだわられたのは駐車場まわり。「カラーセレクトやオプションの9.5割は妻の要望です。僕は『それでええんちゃう?』と言っただけ(笑)。僕が家探しでこだわった点があるとすれば、駐車場前の道がゆったりしていること。毎日クルマ通勤ですから、クルマの出し入れがスムーズであることは重視していました。それと、うちの2台のほかにお客さん用の駐車スペースも欲しかったので、オプション工事で花壇や土間の仕様を変更して、3台分のスペースを確保してもらいました」
家としての品質が高いから、デザインやインテリアにもこだわれる
以前のお住まいからすぐ近くということもあり、「施工中は毎日のように様子を見に来て、職人さんともお話しさせていただきました。主人には『現場監督みたいやな』とからかわれたり(笑)。それぐらい、自分たちの家が建つことに毎日ワクワクしていました」という奥様。入居して3ヶ月が経ち、10歳の息子さんもすっかり新しいマイホームが好きになり、「前よりも友達を連れてくることが多くなった」そうです。
「外観や内装も素敵ですが、家としての品質の高さが何より東栄住宅の魅力だなと、住んでみて改めて思います。私たち夫婦は二人とも子どもの頃に阪神淡路大震災を経験しているので、家探しの際も耐震性はけっこう気にしました。注文住宅ではだいたい耐震等級は2等級だったけれど、ブルーミングガーデンは一番高い3等級。安心して長く住めるという前提があるからデザインやインテリアにこだわれると思うので、この家に住むことができて本当に満足しています」と奥様。
この度は東栄住宅のブルーミングガーデンを気に入っていただき、誠にありがとうございました。T様ご一家の末長いご健康とお幸せを、心よりお祈りしています。