【目次】
浴室乾燥機(浴室換気乾燥機)
電気式とガス温水式
浴室乾燥機は、少量の洗濯物を乾かしたり、換気する・浴室を温める・除湿する・涼風を出す・といったさまざまな機能を備えています。 浴室乾燥機は、一般的に電気式とガス温水式の2つの熱源形式で分類されます。
電気式
電気式は、本体の内部に搭載されたヒーターで発熱します。 その温風を利用して、乾燥や暖房効果を生み出します。本体が高熱に達する場合もあるため、 設置する際には規制に注意する必要があります。電気式最大のメリットは施工の簡単さです。 即日設置してすぐに使用できるので非常にお手軽です。 すぐにつかいたい!という方は電気式を選択するとよいでしょう。
ガス温水式
ガス温水式の乾燥機は、家外などに設置した熱源機で約80℃のお湯をつくり、 循環させてお湯の熱を浴室内に放出します。乾燥機本体では燃焼しないため、室内の空気が汚れる心配がありません。 また温める力が強いので、衣類の乾燥・浴室の暖房に対して、すぐに効果を発揮します。ただ本体機器の他にも熱源機の設置が必要なため、 比較的工事に手間と費用がかかります。 一方でランニングコストは電気式に比べて安いので、使用頻度が多くなる方はガス温水式を選択されるとよいでしょう。
室内干しユニット
室内でも大量の洗濯物を干したい!という方にオススメなのが「室内干しユニット」です。 部屋に洗濯物を干すスペースがない!と困った経験があると思いますが、 室内干しユニットを使えば室内に大量の洗濯物を安定して干すことが出来るスペースが出来ます。 天井取り付けタイプと壁付けタイプがあります。竿ごと天井や壁に収納できるものもあるので、 使わないときは目立たせずに収納することが出来ます。
お風呂の床
浴室は毎日利用する場所です。その中でも【床】は快適性に大きくかかわります。 例えばタイル張りの床ですと冬は冷え切ってしまい身体を冷やしてしまったり、 非常に硬く膝つきの姿勢がつらいという難点がありましたが、最近の物は素足で触れてもひやっとしにくいものやクッション性のあるものを使い、 転んだときのケガの防止や膝つきの姿勢でも痛くないものが出てきています。 また、浴室の床の汚れも気になるポイントです。汚れの解消のために、水はけのよいものや汚れの溜まりづらい構造のものも出てきています。
住宅を購入する前に、どういった設備が搭載されているのか、 またどのような設備を設置しておくか考えておいても良いかもしれません。 設備を上手に利用して、マイホーム生活を満喫されてはいかがでしょうか。