はじまりは、アパートの契約更新と新しい命の足音

「結婚した当初から『いつかは自分たちの家が欲しいね』という話は夫婦でよくしていました。」そう語るのは千葉県にお住まいのOさまご夫妻。結婚後お二人は、築20年、広さ50㎡ほどのアパートで暮らしはじめます。それぞれの職場までへのアクセスの良さや買い物に便利なその街を気に入ってはいましたが、アパート暮らしには不便な面も多く、だんだんとその想いが強くなっていったというお二人。

そんな漠然とした夢が具体的な目標に変わったのは、二つの大きな転機が重なったからです。一つはアパートの契約更新が近づいてきたこと。そしてもう一つは、新しい家族が増えることでした。「『子どもが生まれる。』その事実が、私たちの背中を強く押してくれました」とご主人。「子どもの誕生に合わせて夫婦で1年間の育児休暇を取得することになったので、どうせならその間に家を買って、引っ越しまで済ませてしまおうとなったのです」と奥さまも続けます。お二人は、すぐに行動を開始します。まずは、どんな家に住むのかを話し合うところから。「二人とも、マンションより戸建て派でした」と奥さま。それまでのアパート暮らしの経験から、「エレベーターを待つ時間や駐車場までの距離を考えると、玄関からすぐ外に出られる戸建てのほうが日々の負担が少ない」「赤ちゃんの泣き声などを気にしなくてもいい」といった点が、戸建ての魅力だと感じたといいます。


育休中だからできた、夫婦二人三脚の引っ越し準備
次に考えたのは、新居に求める条件です。お二人の中での譲れない条件として上がったのは、「3LDK以上」「パントリー」「駐車場は2台分」。希望のエリアは、「できるだけ慣れ親しんだ現在の住まいの近くで、通勤に便利な立地」としました。しかし、いざ家探しを始めると、その条件を満たす物件は意外にも限られていました。「予算内で希望の条件が揃った物件となると、なかなか見つかりませんでした。」インターネットで検索をして、地図と睨めっこをする日々。そんな中、偶然見つけたのが、今回の物件です。「条件もばっちりで、運命的な候補地だと感じました」と当時を振り返ります。


ホームページからご連絡いただいて現地をご案内すると、その時点でまだ家の形はなく基礎工事が始まったばかり。それでも、Oさまはその立地と価格に強く惹かれたといいます。すでに他のお客さまからもお問合せをいただいているという事実で、その迷いはすぐに確信に変わりました。「その日のうちに『ローンの審査さえ通れば、買います』と伝えました。」まだ建っていない家を買う不安よりも、「このチャンスを逃したくない」という気持ちの方が勝ったそうです。タイミング的にもいくつかある区画の中から、駐車場から雨に濡れずに玄関まで入れる動線を考慮して、希望の区画を選ぶことができました。その後、無事にローンの審査も通り、念願のマイホーム購入が決まりました。
新しいお家が前のご自宅からの生活圏内にあったため、「少しずつ家が建っていく様子が見られたのも楽しかった」とご主人。無事に生まれたお子さまとともに、その完成を心待ちにしていました。ご契約からお引き渡しまでは約3か月。引っ越し業者が高くなるシーズンを避け、入居が可能になったらすぐに動けるように、逆算して引っ越しの準備に取り掛かります。「生まれたばかりの子どもの面倒を交代で見ながら、少しずつ荷造りを進めました。育児休暇中でなかったら、こんなにスムーズにはできなかったと思います」と奥さま。育児休暇を3か月ほど残して、無事に引っ越しも終えることができました。


「想像以上に広い!」劇的に変わった新生活
ついに新しい家での暮らしが始まりました。初めて完成した家を見た感想を、「思っていたより、ずっと大きかった」と声を揃えるお二人。図面で見ていたイメージを、良い意味で裏切る広さだったといいます。特に20帖以上あるLDKは、アパート時代には考えられなかった開放感。「ずっと畳んだままだったベビーサークルを、ようやく広げることができました。子どもがのびのびと遊ぶ姿を見て、家を買ってよかったと、心の底から思いました」と顔をほころばせます。


暮らしも劇的に変わりました。通勤時間は、車で10分からわずか3分に短縮。パントリーや廊下・階段下の収納スペース、土間収納のおかげで、余分な家具を買う必要がなく、物がすっきりと片付きました。また広々としたウォークインクローゼットのお陰で、面倒だった衣替えからも解放されました。詰めれば3台は停められる広い駐車場は、駐車が苦手だという奥さまにとって、生活のストレスを大幅に軽減してくれます。裏庭で始めた家庭菜園では、プチトマトの成長を家族で楽しむこともできるようになりました。引っ越し前はハイハイだったお子さまも、すぐに歩けるように。階段を使うことを覚えると、行動範囲が一気に広がりました。そのためキッチンや階段に安全ゲートを設置したり、ベビーサークルも活用するなど、安心して見守れる環境を整えました。


ご友人やご家族からは「広くていいね!」「玄関が電子キーなんて最新だね!」と驚かれることも多いとか。一般的に20代での住宅購入は早い方ですが、「早く買えば、その分ローンも早く終わるので安心です」と前向きに考えられています。Oさま、この度はブルーミングガーデンをお選びいただき、誠にありがとうございました。お子さまが元気に遊びまわっているお姿を見て、私たちも「この家をつくってよかった」と心から思うことができました。これからもこの新しい家で、ご家族の素敵な思い出をたくさんつくってください!










