東栄住宅ブルーミングガーデン

自社一貫体制

自社一貫体制(スタッフの想い)Vol.06
東京都足立区

今回は2016年にご入居された「東京都足立区 N様邸」の住宅建設に携わったスタッフの想いをご紹介いたします。

仕入担当者の想い

仕入担当 田川

今回の現場「足立区伊興4丁目」が人気だった理由

足立区のエリアで今回のような大きい規模の現場は珍しいです。 小さい規模の現場はありますが、数棟ほどの大規模現場はほとんどでてくることはないのではないでしょうか。 そのため、足立区ではこうした多棟現場は非常に人気があります。そもそも多棟現場の一番の魅力は、 入居者によって新しいコミュニティを形成しやすいところにあります。 賃貸にお住まいの時は近隣にどのような方が住まわれているか、 さほど気にされてないことが多いと思いますが、生涯をそこで過ごすとなれば 近隣住民の方やそのコミュニティといった周辺環境は快適に暮らしていく上でとても大事になります。 だからこそ、同時期に多くのご家庭が入居する多棟現場は人気があるのです。 また、実際に入居される方々の年齢層や家族構成が似ているという点で安心される方も多くいらっしゃいます。 年齢層や家族構成が似ている分、共通の話題や理解しあえる点も多く、活気のあるコミュニティが形成されやすいと私自身思っております。

設計担当者の想い

設計担当 道下

新しい試みが成功した「足立区4丁目」の現場

今回は早期購入のお客様が非常に多かったため、東栄住宅で対応できる範囲が広がり、それがお客様の満足度にも繋がったという印象があります。 設計課では、最初の設計の段階で支店からプランの承認を頂きます。今回はその設計図を提出した際に、支店から「ひとつだけ特殊な仕様を考えてほしい」という要望がありました。 そこで私は、玄関に裏動線がある間取りを取り入れることにしました。 これは玄関から普通に入るルートだけでなく、プライベート空間として土間収納、さらにウォークインクローゼットを併設してそこからも人の出入りできる というものです。扉がついているので急な来訪があった時も邪魔なものをサッと隠すことができます。 今回実際にご入居されたお客様が土間収納にバイクをとめている写真を拝見して、自分の想像以上に有効活用されていることに驚きました。

設計のアイディアは今までの経験から発展するものもあります。 他の設計の方が考えた間取りや設計も出来るだけ多く目を通すようにしていて「これはいいアイディアだな」と感じたら柔軟に取り入れるように意識しています。 お客様インタビューでは「東栄住宅を選んだ理由」が立地、価格、間取りの順でランクインしていましたが、最近は「間取り」が二位に入っていたりします。 これを知った時はやはり嬉しかったです。多棟現場ですべて違う間取りにしてあるのは自慢であり、東栄住宅の強みのひとつですね。 私はこれからもずっと設計の現場に携わっていたいという気持ちがあります。 間取りを考えている時が純粋に一番楽しいんです。 ずっと考えていたいですね(笑)

施工担当者の想い

施工担当 茂呂

購入が決まることで良い緊張感が生まれ、士気が高まる

今回の現場は建築前の段階から購入をご検討いただけるお客様が多く、ご成約のスピードがとても速かったですね。 理由としては立地が良いこと、周辺環境が恵まれていることが挙げられます。 現場の斜め前では小学校を新設しており、周りには住宅地と公園があります。道路も広く近くにスーパーもあるので、 お子様がいらっしゃるご家庭には最適な環境です。

建築中にご購入を決められたお客様が見学にいらっしゃって声をかけて下さることもありました。 どの現場も100%の力を注ぐのは当然なのですが、お客様が現場に見学にいらしたり、携わっている建物がご成約になったりすると、良い緊張感が生まれますね。 「このお客様の家を建てているんだ」という実感が涌きますし、お話しさせていただくことで何を大切にしている方なのか、伺うことも出来ます。 お話をする際には、図面上で気にされている箇所はないかを伺ったり、施工状況のご説明させて頂いたりして、安心してお任せ頂ける現場管理を心がけています。

営業担当者の想い

営業担当 清水

営業するのではなく、お客様との“対話”で形にした今回の現場

今回の足立区伊興4丁目の現場は、周辺環境が整っていることが最大の魅力です。 学校や公園が近くにあり、交通量も少ないので小さなお子様がいらっしゃるご家庭でも安心して生活して頂けます。 立地に関しても駅からの距離も近くて便利だと思います。 ただ、お客様によっては当初の希望と比べて駅までの距離が長く感じることもあるかもしれません。 しかし、その距離が本当にデメリットなのか否かを一緒に検討するのも、私どもの仕事のひとつだと考えています。

例えばその「長い」と感じる距離も「健康のために少し長く歩く」というように、捉えようによってはメリットですよね。 パートナー選びでも言えることですが、条件を100%クリアするものって無いに等しいと思います。 家選びもパートナー選びも人生に関わる大切な決断ですから、慎重になるのは自然なことです。

ただ、慎重になりすぎてデメリットばかり見ていると八方ふさがりになります。 本当に長い時間を一緒に過ごすものを見つける場合は、最初にデメリットと感じた条件のなかにも良い面がないか探していくという姿勢が大事です。 何事においても、マイナス思考よりプラス思考の状態で行動した方が楽しいと思います。 デメリットにしか見えていなかった点が、実はメリットにもなり得ることは必ずお伝えし、選択肢を広げるサポートも営業の仕事です。

ご新居インタビューにご協力頂いたN様の場合、外壁を一色で統一したいというご要望がありました。 私どもは普段、白に少し差し色をいれるようなデザインをご提案することが多いのですが、実際にご入居されるのはお客様なので、 本当に気に入って頂ける物件をご提供したいという考えからご希望の通りの色に変更しました。

よく「世界でひとつだけの~」といった表現を耳にすると思いますが、ご新居に関してもやはりそういった愛着を持って頂きたいと考えています。 だからこそ、あまりこちらからご提案しすぎないよう気を付けています。こちらが意見を出し過ぎると、 お客様が自分で作られた”理想の家”のイメージからどんどん離れて行ってしまうからです。 今回の外壁の色に関しても、N様のご希望通りの色にさせて頂いたところ、とても喜んで頂き、私自身うれしく思います。

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