マイナス金利ってなに? 住宅ローンを組むなら今がチャンス?|住宅にまつわるコラム Column

マイナス金利ってなに? 住宅ローンを組むなら今がチャンス?

マイナス金利ってなに? 住宅ローンを組むなら今がチャンス?

マイナス金利ってなに? 住宅ローンを組むなら今がチャンス?

2016年1月から、日銀が導入したマイナス金利が始まりました。マイナス金利と聞くと、なんだか不安なニュースをイメージする方もいるかもしれません。 ですが、住宅ローンに関して言えばメリットになることもあります。今回はマイナス金利と住宅ローンの関係を紹介します。

■マイナス金利と住宅ローンの関係

日銀が、景気対策の一環として、2016年1月に「マイナス金利」を導入しました。 日本では初めての試みです。マイナス金利とは日銀にお金を預けると、その金額が減っていくという通常ではあり得ないシステムです。 実質的には金融緩和であり、銀行は日銀に貸しているお金を引き上げて、そのお金を企業などに貸し出す動きを強める効果が生まれます。 とは言っても「日銀なんて銀行や政府のための銀行だから、私たち一般市民には関係のないのでしょう」なんて考える方もいらっしゃるでしょうが、間違いです。 マイナス金利の影響の波及を受けて、住宅を買う際に利用する住宅ローンの金利が下がっています。 住宅を現金で購入するような富裕層には関係の無い話かもしれませんが、一般市民にとっては大きなメリットです。

■現在の住宅ローンはお得

■現在の住宅ローンはお得

住宅ローンは、当然ながら借入先によって金利に差が生じます。 けれども、一般的に2016年1月をきっかけとして軒並み下がっています。 利用しやすい主要都市銀行での35年固定金利の住宅ローンの平均値で見ると、1.80%で推移していた2015年と比較して、2016年5月現在では1.27%となっており、最低金利は1.08%です。 ちなみにネット銀行の35年固定の最低金利は0.78%であり、異常な低さとなっています。

たとえ0.19%の金利差だとしてもバカにできません。なぜなら、一般に住宅ローンは複利で計算されるので、積もり積もって大きな差額になるからです。 2015年の金利1.80%で35年の複利にすると返済額は1.87倍なのに対し、2016年5月の金利1.27%では1.56倍です。 3000万円の家を購入したと仮定して、2015年度と2016年度の金利で35年後の金額を比較してみました。 1年後や10年後ではそれほど差を感じませんが、35年後になると大きな差が生まれます。

  元金 1年後 10年後 20年後 35年後
2015年(1,80%) 3000万円 3054万円 3585万円 4287万円 6534万円
2016年(1,27%) 3000万円 3039万円 3405万円 3861万円 5442万円

■なぜ今住宅ローンを活用すべきなのか

■なぜ今住宅ローンを活用すべきなのか

さてマイナス金利によって住宅ローンが、いまだかつて無いほどお得になっていることはご理解いただけたかと思います。 また逆に、日銀がマイナス金利を更に下げることはあまり考えられません。 なぜなら、日銀のマイナス金利導入により、市場が大混乱して株価が大暴落したからです。 海外からも為替操作だと非難されている事実もあります。 なので、円に関する為替相場の動向を見ていてもマイナス金利を維持かゼロ金利に戻すかの二択の可能性が極めて高いようです。 日銀が金利を上げるとなると、一般の銀行の金利も上がり、当然ながら住宅ローンの金利も上がります。 長期間借り入れする際はわずかな金利でも大きな差額になるというのは、前述の通りです。 住宅ローンによっては定期的に金利が良くも悪くも見直される場合がありますが、それも数年毎の場合が多いです。 けれども、1番多い借り入れ初期の金利が低く済むということは、人生単位で見た際に大きなメリットとなるでしょう。 以上がマイナス金利と住宅ローンの関係です。 マイナス金利という言葉は決してネガティブなイメージだけではないのです。 そしてマイナス金利の今だからこそ、住宅ローンを利用して住宅の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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