住みやすさ
高槻市は190以上の都市公園と360以上もの児童公園を有しており、小さな子どもから高齢者まで幅広い年齢層の方にとって暮らしやすいエリアとなっています。 高槻市の代表的な公園の1つに、総面積2,594ヘクタールの「大阪府立北摂自然公園」があります。都市化が進んでいる大阪では珍しく、ブナ林などの自然を感じることができ、府民にとって豊かな自然と触れ合うことができる貴重な場所となっています。
また、「萩谷総合運動公園」には天然芝のサッカー場や、プロ野球の試合会場としても使用される野球場などがあり、スポーツ活動の場として利用されています。 園内にあるカエル池広場では、天然記念物にも指定されているモリアオガエルを観察することができるため、子どもの自然学習の場としても活用されているようです。
高槻市は交通の便が非常に良く、主要駅の1つであるJR京都線の高津駅からは大阪駅や京都駅に約15分で行くことができます。さらに、並行して走る阪急京都線も高槻市駅に停車するため利便性が高いと言えるでしょう。
病院・公共施設
高槻市は全国でも数少ない医療密度の濃い地域として知られており、市内救急収容率が97％と、救急応需体制がきちんと整備されています。 また、ワークステーション方式の医師が同乗した特別救急隊（ドクターカー）を導入しているため、もしものことがあった際でも安心です。
さらに、「大阪府三島救急医療センター」は消防本部特別救急隊と連携し、ドクターカーを365日24時間運用しています。ここまで本格的な運用を行っている自治体は全国でも5市のみで、高槻市の医療体制が発達していることがうかがえます。
また、不妊症や不育症に悩む女性に対する助成事業や、0歳から15歳（中学校卒業前）の子どもを対象とした子ども医療費助成制度、65歳以上の方を対象とした老人医療費助成、75歳以上の方を対象とした後期高齢者医療制度など、市による医療費助成も充実しているため、家族皆が安心して暮らすことができる市であると言えるでしょう。
教育施設
2015年関西の住みたい街ランキングで10位にランクインした高槻市は、過去に実際に住んでみてよかった街ランキングで2年連続1位を獲得しており、小さな子どもを持つファミリー層から特に高い支持を得ています。
その最たる理由としては、教育施設の数が多いことが挙げられます。幼稚園や保育園が充実しており、高槻市では子育て支援の取り組みにも力を入れているため子育て環境が非常に良いと言えるでしょう。
また、高槻市の私立大学としては「関西大学」があります。 関西大学は、初等部、中等部、高等部までの一貫教育を採用しており、特に高等部では特徴的な学科があることで有名です。 関西大学高等部では安全科学科という専門学科教育を実施しています。台風や地震などの自然災害に対する防災や、日常生活で起こるあらゆる危険に対処する方法など、防災や安全に関することを専門的に学習します。
商業施設
近年、高槻駅周辺は大規模な再開発が進んでおり、大型百貨店などの商業施設が充実しています。 中でも2004年にオープンした複合商業施設である「アクトアモーレ」はスーパーやドラッグストア、映画館など数多くの専門店から構成され、多くの市民に親しまれています。
また、高槻市は美術館や博物館、資料館などの文化施設も充実しています。 特にユニークな施設として「JT生命誌研究館」がおすすめです。館内には学芸員だけでなく、第一線で活躍している研究員も在籍しており最先端の研究が行われています。 事前に予約をすれば、研究員による講義を受けたり、親子で楽しむことができる実験室見学ツアーなどに参加したりすることが可能です。
おわりに
常に住みたい街ランキングの上位を占めている高槻市は、駅周辺の利便性が高く医療機関も非常に発達しているためとても暮らしやすいエリアと言えるでしょう。また、市で子育て支援の取り組みにも力を入れているため、小さな子どもがいる家庭にもおすすめのエリアです。
高槻市に新築分譲一戸建てを購入しようと検討している方は、好立地・高品質が魅力の東栄住宅の新築分譲一戸建て、ブルーミングガーデンを選んではいかがでしょうか。