治安・住みやすさ

越谷市の交通の中心となる駅は、JR東日本の「南越谷駅」と、東武鉄道の「新越谷駅」2つです。これらの駅は隣接しており、相互に乗り換えることができます。2つの駅の利用者数は1日に約30万人に上り、越谷市にとどまらず埼玉県東部の中心的な駅として栄えています。駅周辺にはさまざまな商業施設があり、買い物に困ることはありません。
越谷市内には複数の公園がありますが、その中でも七左町にある「出羽公園」が有名です。公園内には釣りが楽しめる池や体育館、野球場などがあります。さらに、越谷市の桜の名所としても知られており、春には多くの花見客で賑わいます。
また、大吉にある「大吉公園」には、越谷市とキャンベルタウン市(オーストラリア)の姉妹都市提携10周年を記念して作られた「キャンベルタウン野鳥の森」があります。野鳥の森ではさまざまな鳥の他に、キャンベルタウン市から寄贈されたワラビーやエミューを観察することができます。
病院・公共施設

越谷市の大規模病院は、越谷駅~南越谷・新越谷駅周辺に集まっています。越谷駅東口方面にある「越谷市立病院」では、内科や外科、循環器科など一般的な診療科目の他に、人間ドックの受診も可能です。また、越谷駅や南越谷駅からバスが出ているため、どちらの駅からもアクセスしやすい病院です。
獨協医科大学が運営する「獨協医科大学越谷病院」は、南越谷・新越谷駅から徒歩3分の総合病院です。健康状態に不安があり、より専門的な相談をしたい場合にはこちらを訪れると良いでしょう。
また、越谷市には多くのスポーツ施設があります。その中でも、市民の健康増進を目的とした施設である「県民健康福祉村」には、サイクリングやジョギングのコースから室内プールやトレーニングジムまで、多くの設備がそろっています。
教育施設

越谷市の学校のほとんどが公立校です。しかし、越谷市には埼玉県内でも有名な「獨協埼玉中学校・高等学校」があります。獨協埼玉は中高一貫の共学校ですが、中学校からの内部進学組と高校からの入学組の比率は半々です。中学校では田植えの授業があったり、高校では自由選択科目としてドイツ語を学ぶことができたりと、独自の校風を持っています。
また、内申書で一定の基準を満たした場合には、獨協大学や獨協医科大学への内部推薦を受けることができます。
商業施設
南越谷にある「越谷サンシティ」は、ファッション用品から家具家電まで、さまざまな種類のテナントが入った大型商業施設です。レストランやスーパーも入っているため、ショッピングを楽しんだ後の食事や日用品の調達にも便利です。南越谷駅から徒歩3分という立地のため、電車で気軽に訪れることができます。
また、越谷市には日本でも有数の規模を誇る大型ショッピングモール「イオンレイクタウン」があります。約25,000平方メートルの敷地を持つこのショッピングモールは、端から端まで歩くだけでも30分以上かかるといわれています。10,000台以上の駐車スペースを持っているほか、JR武蔵野線「越谷レイクタウン駅」とも直結しており、車・電車共に快適にアクセスすることができます。
おわりに
今回は、埼玉県越谷市の公共施設や周辺環境についてご紹介しました。
越谷市は人口も多く、大型商業施設や魅力的な公園も複数ある、自然豊かで賑やかな街です。越谷市に新築一戸建てを建てる際は、ぜひ東栄住宅にご相談ください。