住みやすさ

神戸市長田区には、交通機関が充実しているという特徴があります。JRや私鉄、地下鉄、市バス、タクシーなどアクセスが非常に便利です。地方へ行くにも都心へ行くにも、手段に困ることはないと言えるでしょう。阪神高速道路のインターも長田区内に2ヶ所あるため、車での移動も楽に行うことができます。
平成7年に発生した阪神・淡路大震災によって長田区は大変な被害を受け、家屋は全半焼が4,772棟、全半壊が23,803棟にのぼりました。しかし、地域住民たちが心を1つにして一歩一歩復興に向かって歩み続けることで、今では活気を取り戻し、住むにも訪れるにも魅力的な街へと生き返ることができたのです。
また、神戸市では市内に在住する方に向けてさまざまな助成・手当・支援を行っています。医療費助成としては、乳幼児等・子ども医療費助成や老人医療費助成などの制度、子育て支援としては、市立幼稚園保育料減額免除や児童手当、修学資金貸付など、市民の暮らしを考えた市政を行っていると言えるでしょう。
病院・公共施設

長田区内には病院やクリニックが豊富に点在しているため、ホームドクター探しに困ることはありません。
中でも神戸市5病院群・神戸市民病院群の1つに認定されている神戸市立医療センター西市民病院は、さまざまな診療科目があるため安心して通うことができる総合病院として知られています。阪神神戸高速線高速長田駅や神戸市営地下鉄長田駅、JR兵庫駅などから徒歩圏内で辿り着ける便利な病院です。 その他、小さなクリニックなどを合わせると長田区内だけで200以上もの病院があります。
地下鉄、JRともに利用できる新長田駅近くには、新長田図書館があり地元住民が利用しています。子供向けのおはなし会を随時開催するなど、さまざまなイベントが行われている人気のスポットです。
また、山陽電気鉄道・阪神電気鉄道の西代駅から徒歩2分ほどのところには兵庫県立文化体育館があり、さまざまなスポーツを楽しめる地元住民憩いの場となっています。中でも体育館内にある温水プールが人気で、小さい子供を連れたファミリーが多く利用しています。
教育施設

長田区には教育施設が豊富にあります。まず幼稚園・保育園合わせて35ほどの施設があり、教育方針や目的に合わせて選ぶことができる点が魅力です。中でも神戸常盤大学附属ときわ幼稚園は、少人数によるきめ細かい教育に定評があり、毎年多くの方が受験している有名な幼稚園として知られています。
小学校は公立の学校が10校以上、中学校も公立で5校以上あります。高校は私立が4校、公立が6校ほどあり、中でも注目されているのは、男子校として100年以上の歴史を持ちながら平成27年4月より男女共学となった私立育英高校。近隣には育英幼稚園もあります。
商業施設
長田区内には商店街がたくさんあり、連日賑わいを見せています。特に人が多く集まっているのが、新長田駅前にある「新長田商店街」。ここには鉄人28号のモニュメントがあることから多くの観光客が訪れるため、商店街にも活気があります。
また、靴の街としても知られる長田ならではの、シューズ専門のショッピングセンター、「シューズプラザ」も人気です。店舗前には大きな赤い靴のモニュメントがあり、長田のシンボルにもなっています。デザインや品質にこだわったさまざまなタイプの靴が販売されており、自分に合った靴探しが楽しく行えます。
おわりに
今回は、神戸市長田区の地域情報や教育施設についてご紹介しました。長田区内に新築一戸建てを建てたいと考える場合は、これらのポイントもチェックすると良いでしょう。
東栄住宅では、長田区の新築一戸建てを多数取り扱っています。ご希望に応じたおすすめ物件を紹介しますので、お気軽にご相談ください。