失敗例から学ぶ! ベランダガーデニングの注意点
失敗例から学ぶ! ベランダガーデニングの注意点
ベランダガーデニングとは、文字通りベランダでガーデニングを楽しむことです。 ベランダガーデニングは庭を使ったガーデニングのように花壇を作ったり池を作ったりといった大掛かりな作業ができないため、コンパクトに費用を掛けずにできるのが特徴です。 ベランダに緑を設置し、テーブルや椅子を置けば、緑に囲まれたリラックス空間が出来上がります。 またリビングから緑が見えることによって、リビングの居心地もよくなります。 ここでは、ベランダをガーデニングする際の注意点をご紹介します。
ベランダガーデニングでの失敗例と注意点
鉢植えなどを置きすぎてしまい、通りづらく本来の用途ができなくなる
ベランダは洗濯物を干すのはもちろん、一時的にゴミを置くこともあるでしょう。鉢植えなどを置きすぎてしまうと、洗濯物を干すスペースがなくなってしまいます。 常に、洗濯物を干すスペースを確保し、歩く通路まで意識して余ったスペースで楽しみましょう。 地面に置くのが難しい場合はプランターを置いて縦に植物を飾ったり、手すりに引っ掛けられる鉢を使うなど、空間を生かしたガーデニングをしてみましょう。
ベランダの通路を塞いだために非常時の避難ができなくなる
集合住宅でのベランダガーデニングには特に注意が必要です。 マンションやアパートでは、居住する上で管理規約というルールが定められており、ベランダを避難通路とすることについても管理規約で定められているからです。 そのため、ベランダは使用方法がある程度定められていることがあります。 ガーデニングをする際は次の点に注意しましょう。
・戸境のところに鉢植えなどを大量に置いて通れなくしてしまう
・床にタイルなどを貼る
以上の2つは、管理規約に違反する可能性がありますので、ガーデニングをする際は事前に確認をしておきましょう。
肥料を使ったら、ご近所トラブルに発展
よくある失敗例の1つが「肥料」です。隣人がガーデニングで使用する「肥料の臭い」に悩まされる方は珍しくありません。 また、有機肥料に集まる虫も苦情となるケースがあります。肥料を使う際は化成肥料を使うようにしましょう。
マンションやアパートといった集合住宅では、ベランダの耐荷重についても定められていますから、集合住宅でベランダガーデニングを行う場合は管理規約を確認してその範囲の中で行うようにしましょう。
ベランダに緑があるだけで部屋からの景観は非常によくなりますが、目に見えない臭いなどが隣に行く可能性があることを意識しておきましょう。 花粉が苦手・花の臭いが苦手・肥料の臭いが苦手・虫が苦手など人の好みはさまざまです。ご近所トラブルにならないように、迷惑が掛からない範囲で行うことが大切です。 また、非常時の通路としても利用できるようスペースには余裕を持っておくことも忘れてはいけません。
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