住まうお客様の暮らしをイメージしながら幸せの空間をかたちにしていくこと、それが設計者の仕事

住まいに求められるものが沢山ある中で、周辺環境や法規制、構造など様々な要素を検討しながら、最善の答えを見つけ出し、かたちとして具現化していくのが設計者である私たちの仕事です。
何もないところから生み出すたった一本の線が、家の良し悪しを左右する。そんな重圧を感じながらも楽しんで仕事をしています。

直接お客様とお話しする機会はなかなかありませんが、入居後のお客様アンケートで住み心地等の感想を頂いていますので、次の企画に生かすことが出来ます。以前担当した開発現場では、キッチン周りをメインとした、特色のある間取りをそれぞれの棟ごとに企画したことがありました。自分の想いが伝わるか不安でしたが、「間取りが気にいったから」とそこに住まう人の暮らしをイメージしながら、たとえ小さくても自分のアイデアを織り込ませることにやりがいを感じます。私が感じたワクワク感がお客様にも伝わる、そんな家づくりを目指しています。