東栄住宅ブルーミングガーデン

「ブルーミングガーデン購入者」が住宅購入で優先した5つのポイント

住宅購入を検討される際、土地や間取りなどの情報を基に購入を決断されることでしょう。
一生の多くの時間を過ごす“家”選びにおいて、“何を優先的にチェックするか”を決めておくことはとても重要です。
今回は、東栄住宅で新築一戸建てを購入した方を対象に実施した「住宅購入の際に優先したポイント」のアンケート調査の結果をまとめました。

マイホーム購入者が優先する順位

マイホーム購入者が優先する順位
家事導線を集中したプラン

1位:立地

お子様がいらっしゃるご家庭の場合、お子様の転校を避けるために「同じ学区内」であることや、 学校までの距離を優先されていることが分かりました。 また、全般的に「駅が近い」などのアクセスに関する点が選ばれる理由として挙げられています。 距離とは別に「日当たりが良いこと」「風通しが良いこと」「閑静であること」など“周辺環境”を大切にするという意見もありました。

2位(同率):間取り

住宅購入の際には、生活動線を重視した間取りにこだわる方も多いです。 例えばキッチンのすぐ後ろに洗面所がある水回りをコンパクトにした間取りなど、 家事をスムーズに行うために利便性を優先する傾向があります。 間取りに関する回答で最も多かったのが、部屋数とリビングへのこだわりです。 特にお子様がいらっしゃるご家庭では、各個人の部屋を想定されていることが分かりました。

2位(同率):価格

価格”は間取りと同じく、立地に続いて優先されています。 アンケートに対する回答では「年収を考慮した予算内に収めること」といった回答が多く、 「予算を少しオーバーしたが価格相当と感じた」などの意見もありました。また「周辺の家の価格と比べて安い」「間取りの割に安い」 といった他の物件と比べて相対的に安いかどうか? をポイントにした方も多いです。

4位:住宅性能評価(等級、品質)

昨今の地震被害もあり、耐震性を気にする方は多くおられます。 それに並ぶように防火性などの安心感は、家を選ぶ上で重要なポイントとなっているようです。 アンケ―トに対する回答では「耐震等級が付いていて安心できる」「長期優良住宅だから長く住める」などといった部分に着目し、 他の家と比較した上で決めたという回答も多くありました。

5位:建物仕様(設備等)

長く暮らす家だからこそ、不便のない家に住みたいと考えるのは自然なことです。 ドアやシャッターの防犯面やトイレの使いやすさ、換気システムや床暖房といった“住み心地”に影響するもの。 またオール電化やエコキュートといった、自然・省エネが配慮されたものを選びたいという意見もありました。

4位にランクインした「住宅性能評価」とは?

4位にランクインした「住宅性能評価」とは?

「住宅性能評価」は災害の多い今、“安心して住める家かどうか”を判断する上で外せないポイントです。 安心して生活できる家かどうかを判断する基準の1つが、国が認定した第三者機関がチェックを行う「住宅性能評価」です。 「住宅性能評価」は、10分野の評価項目があり、その中でも「構造の安定」や「劣化の軽減」「維持管理への配慮」「温熱環境・エネルギー消費量」は、 必須項目になります。

「構造の安定」とは地震や火災時における倒壊のしにくさや、損傷の受けにくさを評価する項目です。 また「温熱環境・エネルギー消費量」は、省エネルギー効果に対する評価になります。夏は暑く、 冬は寒いという日本の気候において、温度変化は電気代にも大きな影響があります。「住宅性能評価」は、 災害時に倒壊などの危険から家族を守ってくれる「安心できる家」という証明であり、 経済面や環境面でも居住者に安心感を与えてくれると言えるでしょう。

あの熊本地震でも「耐震等級3」の住宅は、大部分が無被害だった。

あの熊本地震でも「耐震等級3」の住宅は、大部分が無被害だった。

いまだ記憶に新しい熊本地震。多くの家が倒壊や半壊してしまうという被害を受けました。

国土交通省が発表した報告書によると※熊本地震で大きな被害があった益城町中心部(震度7を2回記録)においても、 住宅性能表示制度に基づく耐震等級3の住宅には大きな損傷が見られず、大部分が無被害であったことが分かりました。

報告概要

  • 大きな被害があった益城町中心部で「耐震等級3」の住宅大部分が無被害だった。
  • 新耐震基準は、旧耐震基準と比較して、今回の地震に対する倒壊・崩壊の防止に有効だった。
  • 新耐震基準導入以降の木造建築物では、接合部の仕様等が明確化された2000年以降の倒壊率が低く、その仕様等が現行規定どおりのものは、今回の地震に対する倒壊・崩壊の防止に有効だった。

ここで注目したいのが、上に挙げた「住宅性能評価」の評価項目の1つである「耐震等級」です。 耐震等級は1~3級まであり、「3」が最も地震に強い物件であることを示します。
耐震等級の基準となっているのが現在の建築基準法です。この建築耐震に関して次のような基準が設けられています。

  • 数百年に1度発生する地震(震度6強~7)を受けても倒壊・崩壊しない
  • 十数年に1度発生する地震(震度5強程度)を受けても損壊しない

これを受けて、耐震等級には次のような基準が定められています。

  • 耐震等級1 = 建築基準法と同程度の建物
  • 耐震等級2 = 耐震等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる
  • 耐震等級3 = 耐震等級1で想定する地震の1.50倍に耐えられる

熊本の地震において、「耐震等級3」の住宅の大部分が地震後にも被害が少なかったことが分かっています。 災害が起きた時には、住まいを失うだけでなく、大切な命をも失う大きな危険が伴います。 ご自身やご家族の大切な命を守るためにも、防災に優れた「安心できる住宅」を選ぶ際は、耐震等級を1つの基準として考えるのも良いでしょう。

※平成28年9月 国土交通省 国土技術政策総合研究所発表
「平成28年(2016 年)熊本地震 熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会報告書」より。平成28年9月 国土交通省 国土技術政策総合研究所発表
※2016年4月-9月にご回答いただいたお客様のアンケートを基にしています。

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